タイ国際航空(TG) 再建支援を破産裁判所に委ね復興の道へ

内閣は19日、タイ国際航空(TG)経営再建計画について破産裁判所が認めたと発表した。内閣によると計画は以下の通り。
 
①財務省が5割所有するTGの株式を全株式の47%として、TGを半官半民から脱出させる。
②TGの経営委員会は3名のみとする。
③破産裁判所が介入することにより、TGの債務が自動停止(Automatic Stay)となり、債権者がTGから債務支払いを求める事ができなくなる。
④TGをホールディング会社にする計画を中止する。
⑤外国の債権者に対しては、タイおよび米国破産裁判所へ同時に再建支援を要請する。
 
プラユット首相は、破産裁判所に委ねるということはTGを倒産させることではなく、同裁判所の再建支援でTGを回復することであり、この方法が一番良い方法だと述べた。なお、TGの債務額は2,200億B。
(バンコクビズ、BBCタイ)
 
www.bangkokbiznews.com
https://www.bbc.com/thai/thailand-52718193

この記事をSNSでシェア!

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

無料メルマガ購読

週刊WiSEの更新を通知する無料メルマガです。購読ボタンを押した後に届く仮登録メールにて最終登録を行って下さい。

一番上へ戻る