日本特殊詐欺グループ幹部の男
潜伏先のトンローで逮捕

©警察ラジオ(FM91)

6月6日、タイ入国管理局の合同捜査チームは、バンコク都ワタナ区トンローで、日本の特殊詐欺グループの幹部である日本国籍の男(39歳)を逮捕した。

男はカンボジアのポイペトに活動拠点を置き、組織を指揮していたとされている。

男は多数の日本人を騙して数十億円規模の重大な損害を与えたとして、今年4月1日付で日本の名古屋裁判所から詐欺容疑で逮捕状が出されていた重要指名手配犯であった。

日本の警察当局によるカンボジアの犯罪ネットワークの捜査から男の役割が特定された。
男が家族とともにタイ国内に潜伏しているという情報がタイ側に提供され、今回の摘発につながったという。

さらに日本側の捜査では、この詐欺ネットワークがカンボジアを拠点とする国際組織犯罪と結びつき、コールセンターを用いた詐欺のみならず、人を拉致・脅迫して強制就労させる国際的な人身売買にも関与していた疑いが浮上している。

タイ当局は男の身柄を日本へ送還するための法的手続きを進めている。

(6月6日=タイラット)

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