サトーンのコンドで惨殺事件
中国人女性が姉を殺害

©警察ラジオ(FM91)

6月19日の午前11時頃、バンコク都サトーン区のチャン通りソイ20にあるコンドミニアムの一室で、女性が刺殺されたとの通報を受け、警察が現場の調査に入った。

室内では、部屋着を着用した中国国籍の女性がベッドで不自然に体を丸めた状態で死亡しており、遺体には刃物で切りつけられたとみられる傷が体中に数十カ所確認された。

医師による初期の検視では、致命傷である傷が20カ所以上あることが判明し、遺体は詳細な解剖のため警察病院の法医学部へ搬送された。
また、犯行に使用されたとみられる長さ約30cmの果物ナイフが証拠品として警察に押収された。

殺害された女性の父親の中国人男性によると、普段この部屋には父親、タイ人の母親、および娘2人の家族4人で暮らしていた。

事件当日の午前8時30分頃、父親は仕事のために外出、母親も用事を済ませるために外へ出たため、室内には姉(23歳)と妹(21歳)だけが残されていた。

その後、用事を終えて戻ってきた母親は、妹を連れて別の用事に向かうため、コンドミニアムの正面ロビー付近で妹と待ち合わせた。

母親と合流した妹は「お姉ちゃんは部屋で眠っている」と話したが、母親は妹の様子がどこか不自然であることに気づいた。

不安を覚えた母親が上の階の部屋に戻り、室内の様子をくまなく確認したところ、死亡している姉を発見したため、すぐに夫へ連絡するとともに警察へ通報して調査を求めた。

その後の報告によると、妹には精神疾患の持病があり、精神科の病院に通院して継続的に薬を服用している状態だという。

同日の段階では、警察当局は妹に対して動機などについて取り調べを行っている。

(6月19日=マティション)

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