空港でツアー客を置き去り
メッカ聖地巡礼の業者逮捕

©警察ラジオ(FM91)

7月3日、タイ観光警察は、サウジアラビアへの観光および聖地巡礼を目的とした旅行プログラムを予約したものの、出発当日に予定通りツアーが催行されず空港で置き去りにされたという被害者からの苦情を受け、事実調査に乗り出した。

警察によると、被害に遭った観光客たちは南部ナラーティワート県にある旅行業者を通じて、7月3日から13日までの10泊11日の日程でサウジアラビア・メッカへの巡礼ツアーを申し込んでいたという。

このツアーには計150人が参加しており、それぞれが1人あたり2万5,000Bの費用を支払っていた。しかし、ツアーを企画したタイ人男(49歳)は、出発日である7月3日にスワンナプーム空港の集合場所に現れず、フライトの予約が一切なされていないことが発覚した。

これにより騙されたと確信した観光客たちに対し、現場の観光警察が救済措置としてスワンナプーム空港警察署への被害届提出を案内した。被害者は150人、被害総額は400万B以上にのぼり、​​警察は同日空港の出発ロビー付近で企画者の男の身柄を拘束した。

男は個人的に様々な旅行プログラムを企画して旅行会社を運営していたものの、実際にはまだ必要な事業登録を済ませていない無許可の業者であったことが判明。

また、警察の取り調べに対し、男は自身の犯行を全面的に認め、経営における資金繰りが悪化して経済的な流動性が底を突いたため、計画していたツアー通りに観光客を渡航させることができなくなったと供述した。

(7月4日=マティション)

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