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6月30日、タイ入国管理局の捜査チームは、税金詐欺などの容疑で国際刑事警察機構(ICPO)から国際手配されていたフィンランド国籍の男(69歳)を、バンコク都ラートクラバン区にある分譲住宅地内の自宅で逮捕した。
捜査チームによると、容疑者は外部から室内の様子が見えないように窓や隙間を段ボール箱や様々な資材で塞ぎ、ほとんど外出せず、たまにデリバリーを頼む程度で生活していた。見知らぬ人に対しては決してドアを開けないなど、非常に高い警戒心を持っていたという。
しかし捜査員が敷地内の庭師に聞き込みを行ったところ、共有スペースである自宅前の木の枝を剪定しようとするたびに、容疑者が家から出てきて、付近に接続されている電線に気をつけるよう毎回注意しに来るという情報を得た。
そこで警察は、庭師に変装して現場の樹木を剪定する作戦を立てた。計画通りに作業を行っていたところ、容疑者がドアを開けて外に出てきたため、捜査員は即座に警察官であることを明かして国際手配書を提示し男の身柄を拘束した。
容疑者が本国において総額400万B相当にのぼる詐欺、脱税、および会計データの偽造を行った容疑に基づいている。今回の逮捕を受け、入国管理局は入国管理法の規定に則って男のタイ国内への滞在許可を正式に取り消し、本国へ強制送還するための手続きを進めている。
(6月30日=マネージャーオンライン)













