©麻薬取締警察(NSB)
日本への運送代行を請負った荷物の中で、コーヒーの小袋に覚せい剤(アイス)が隠されているとは知らずに福岡空港で逮捕されたタイ人女性に対し、日本の検察当局は不起訴処分を下し、8月1日にタイへ送還した。
女性の送還後、タイ警察の麻薬取締局は女性からの取り調べを行った。
女性は荷物の中に覚せい剤が隠されているとは一切知らなかったと主張しており、警察は女性に荷物を預けたベトナム人の国際組織犯罪ネットワークに対する追跡捜査を進め、すでに構成員1人を逮捕したという。
取り調べに対し女性は、依頼者から受け取った箱を開けて日用品など複数の商品が入っているのを確認し、スーツケースへ詰め替えたものの、個々の袋の中身まで詳細に点検しなかったためコーヒーの袋に覚せい剤が隠されていることに気づかなかったと説明した。
今回の事件は、日用品に覚せい剤を隠して運搬役に海外へ運ばせるという手口において、直近にタイ国際航空の元CAがオーストラリアに逮捕された事件と類似しているが、警察幹部は今回のケースはベトナム人主導のネットワークによるものであり、直接の関連性はまだ確認できないと説明した。
(8月2日=タイPBS)












