東北部で街路灯の電線盗難男逮捕
50回以上の犯行で1,000万Bに及ぶ

©警察中央捜査部(CIB)

タイ警察中央捜査部(CIB)は、東北部ウボンラーチャターニー県の国道24号線沿いで、街路灯の基底部を開けて電線や他電気装置を切断・窃盗しようとしていた元電気工事士の男(40歳)を現行犯逮捕した。

現場および男の自宅の捜索では、街路灯の給電を遮断するための自作工具や電線カッター、登柱用器具のほか、剥ぎ取られた大量の銅線や覚醒剤の吸引具などが押収された。

県内の複数の地区では、街路灯の電線が相次いで盗まれる被害が発生しており、道路が数十kmにわたって暗闇と化していた。警察によると、犯人は単独で防犯カメラを避けつつ、わずか5分から10分で電線を切断して逃走していたため、警察は約2カ月間にわたりデータ分析と潜伏調査を続けて逮捕に至ったという。

8月9日の取り調べに対し容疑者は容疑を認め、夜間に電線を盗み、自宅で被覆を剥いで翌朝にリサイクルショップへ1回あたり1,200〜1,500Bで売却し、その金で覚せい剤を購入して使用する生活を繰り返していたと明かした。同様の犯行は50回以上に及ぶという。

初期調査によると、3つの地区で計100本から150本以上の電柱が被害を受け、復旧・修繕費用は約1,000万Bにのぼる。

警察は盗品と知りながら銅線を受け取っていたリサイクル業者への捜査を進めるとともに、市民の命を危険にさらす悪質な犯罪として、容疑者に対し厳格な刑事手続きを進めている。

(8月9日=マティション)

今週のタイのニュース動画まとめ

WiSE公式LINE登録後に動画が視聴可能となります。

今週のタイのニュース動画まとめ

 

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

一番上へ戻る