©タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)
8月15日午後4時20分頃、北部チェンマイ県ドイ・ステープ−プイ国立公園内のメーサー滝において、上流山間部での大雨による急激な鉄砲水が発生した。
国立公園側は同日より状況が正常化して安全が確保されるまでの間、メーサー滝エリアへの立ち入りおよび観光受け入れを一時的に全面閉鎖すると発表した。
事故発生前、滝に配置されていた国立公園の職員らが自然現象の変化による前兆を察知し、水に入っていた観光客に対して直ちに川から上がるよう退避を呼びかけた。
しかし、激しい濁流が非常に早い速度で押し寄せたため、一部の観光客が逃げ遅れ、川の流れに押し流されたり取り残されたりする事態となった。事態を受けて職員らが直ちに救援活動を展開し、取り残された観光客全員を安全な場所へと引き揚げたと報告されている。
避難した観光客の大半は擦り傷などの軽傷にとどまり、現場で応急処置を受けた後にそのまま帰宅したが、濁流に流された観光客1人が身体の痛みや眩暈の症状を訴えたため、病院へ搬送され治療を受けている。
国立公園当局は、雨期における滝や水辺の利用に関して事前に気象情報を確認することや、現地職員の注意喚起に従うよう強く求めている。
(8月16日=マティション)













