タイのバナナ製品
日本向け輸出需要が10億B増の見込み

首相府アヌチャー報道官は6月15日、先だって開催された国際食品見本市「THAIFEX – Anuga Asia 2023」を通じて、日本向けバナナと加工食品の需要が急増していることを確認できたと発表。それを受けてタイ商務省は10億7,000万Bの収益増を予測している。

国際食品見本市では、日本全国で小売業を展開する「業務スーパー」など日本企業10社がタイ輸出企業23社などと商談を行い、2000t以上の追加注文が見込まれているという。

日タイ経済連携協定(JTEPA)により2007年から、タイ産バナナは8000t分の輸入関税を免除される特権を利用できるため、商務省は日本向けバナナの輸出の本格化を狙っている。

なお、日本のバナナ輸入量は年間100万tを超えており、現在その75%以上がフィリピン産だという。

(6月15日=タイPBS)

https://www.thaipbs.or.th/news/content/328833
 


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