タイへの帰国者用隔離施設増設に8億8,300万Bの予算

1日、首相府のトライスリー副報道官によると、内閣はタイへの帰国者用隔離施設を増やすために、緊急準備金として8億8,300万Bの共有予算を防衛省に振り分けることを決めた。
 
今回で3回目となる。防衛省はこれまでも1回目9,500万B、2回目9,700万Bの共有予算を使い、3月7日から6月30日の間、政府機関2カ所とホテル31カ所を隔離施設にして、タイへの帰国者27977人に対応してきた。
 
帰国者数は状況によって増減するが、7月1日〜8月31日の間だけで約2万人以上。3月からの合計で約4万人以上いる。そのような状況に対応するため、同省は追加の予算申請をすることとした。予算の内訳は、人件費3,200万B、スタッフの宿泊代と食事代9,100万B、隔離する帰国者の宿泊代と食事代7億4,700万B、医療器具62万B、車両代290万B、その他の賃金が800万Bだという。
 
(タイPBS)
https://news.thaipbs.or.th/content/296063

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