教祖YouTuberに告発
タイで登録者数1000万人超を誇る大人気YouTuber「Oaujun(ウージュン)」ことコーン・クナーティプアピシリ氏(32歳)を巡り、元スタッフや関係者から凄惨な暴行やハラスメントの告発が相次ぎ大騒動となっている。
2015年からGMMの青春ドラマなどで俳優として活動した後にYouTuberへ転身した同氏は、実験やチャレンジ企画で若年層を魅了し、「子どもたちの教祖」とまで称されていたが、元女性スタッフが被害を公表したことで事態は急展開した。
その後、複数の元関係者が名乗り出て常習的に顔を殴られたり首を絞められたほか、頭部に拳銃を突き付けられたり、マネーロンダリング目的の口座開設を強要されたと主張したスタッフもいるという。
女性配信者からも寝室への侵入や抱きつきなどのセクハラ行為が告発され、一部では音声データも公開された。
現在、被害者側は身体的暴行やわいせつ、児童労働など7つの容疑で申し立てを行っている。
これに対しウージュン氏は自信のYouTubeチャンネルで性的意図を否定し、感情的な対応を謝罪しつつも法的手続きに委ねる意向を表明。
8月15日には2回目の召喚状に応じてコンケーン県の警察署に出頭し、暴行容疑を全面否認して法廷で身の潔白を主張する姿勢を示した。警察は今後、証言を整理して検察へ送致する方針だ。
ネット上では、子どもたちのヒーローによる凄惨な裏の顔に対し「裏切られた」「子どもに見せていた親として悲しい」と怒りや困惑の声が殺到している。告発と否認が真っ向から対立する中、事件は人気インフルエンサーの所有者責任や倫理観を問う社会問題へと発展している。




