ロシア人姉弟・3人家族殺害
警官を騙り強盗、主犯は再犯者

©国家警察本部

7月31日、行方不明となっていた東部チョンブリー県在住のロシア人姉弟の事件に関して、警察が東部サケーオ県に潜伏していた男2人を逮捕した。身柄拘束の際には、拳銃1丁と手榴弾2個が証拠品として押収された。

調べに対し、男らは警察官を装ってチョンブリー県内の高速道路脇で姉弟を脅迫してバイクを奪い、現場へと連れ去ったことを認めた。男らはその際に2人を殺害し、遺体を山林の丘に掘った穴へ埋めて隠蔽した。また、奪ったバイクは解体してパーツを売却しようとしたものの、後に証拠隠滅のために部品を地中に埋めて破壊した。

さらに取調べを進めたところ、容疑者の主犯格の男(43歳)が今年6月に犯した別の未解決事件について自供した。男は他の共犯者と組み、警察官に偽装してある家族の自宅へ押し入り、借金取り立てを口実に手錠をかけて父親、母親、娘の3人を拘束し銃殺した。3人の遺体をロシア人姉弟の埋葬場所からわずか2kmほど離れた畑へ連れ去り、穴にまとめて埋めて犯罪を隠蔽したという。

遺族からは7月7日に行方不明者届が出されていたが、ロシア人姉弟の事件解明がきっかけとなり、最終的にこの3人の遺体発見へとつながった。

警察幹部の発表によると、この家族3人の殺害事件には計4人が関与しており、前夜のうちに残りの共犯者の男2人も逮捕された。事件では、主犯格の男が殺人未遂などの前科があり、出所してからわずか約2カ月で再犯に及んでいた。

警察は初期段階として夜間共同窃盗の容疑を適用し、さらに共同殺人、遺体遺棄・隠蔽、および銃刀法違反などの重罪を追加適用する方針である。

(8月1日=タイPBS)

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