病院が薬の処方を間違う
1歳児が危篤状態に

中部サムットプラーカーン県にある病院で12月8日、処方を間違って酸性の外用薬を1歳児に飲ませる事件が発生した。

子どもが転んで頭を打ったため、医師はMRI検査を勧告。施設が整っている病院へ移動中に救急車内で麻酔薬が処方されて飲まされた。その薬が創傷治癒用のトリクロロ酢酸だったことにより、子どもが危篤状態となった。

子どもの母親によると救急車内の看護師から渡された薬を飲ませようとしたところ、口に少し入れただけで子どもが泣き叫び唇も変色したとのこと。看護師に再度確認したが、「大丈夫です。続けてください」と言われ全て与えてしまったという。

11日時点で子どもは治療を受けており、保健省が処方を誤ったことについて調査を進めている。

(12月11日=マティション)

 

 

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