コロナ、インフル、デング熱
今年は3つの感染症に注意

疾病予防局が、2024年中に感染拡大が予想されている3つの感染症に対して注意を促している。トンチャイ局長によると、「コロナウイルス」「インフルエンザ」「デング熱」の急激な感染拡大が見込まれているという。

疫学の統計データに基づいた予想では、年内のコロナ感染者数は65万人以上で、そのうち3万8千人が入院、850人が死亡するとしている。同局では世界保健機関の基準である「1年に1回」のコロナワクチン接種を能動的に行っていくとのこと。

年内にはインフルエンザの感染者数が35万人以上と予想されるため、マスク着用や手洗いなどの対策が効果的だと注意喚起。

また年内におけるデング熱の感染者数は28万人以上と予測されている。これは昨年(15万人)の約2倍で、そのうち280人が死亡するとの見解があり、特に4月からは急激な感染拡大が見込まれている。そのため同局は蚊の発生源となる住まい周辺の水溜まりなどを可能な限り除去し、外出する際には蚊除けスプレーなどの対策を求めた。

(1月10日=マティション)

 

 

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