車を破壊し女性を殴打
19歳男を逮捕、暴行や器物損壊など3容疑

©警察ラジオ(FM91)

クラクション1回で激高

バンコク都チャトチャック区のハーイェークラップラオ付近で10月22日午後8時ごろ、バイクを運転していた男(19歳)が乗用車を運転する女性に暴行を加え車を損壊する事件が発生した。男が窓ガラスをたたき割り、車体の上に乗ってフロントガラスを踏みつけた上で女性を殴る映像がSNS上で拡散し大きな批判が集まった。

男がUターン地点を通り過ぎ急ブレーキをかけたため、女性が注意を促す目的でクラクションを短く1回鳴らしたことが事件の引き金となった。

男はチャトチャック方面へ走行し渋滞で減速した女性の車を追いかけ、運転席側のドアを強く引っ張り窓をたたきながら罵声を浴びせた。女性は車内から手を合わせて謝罪したが怒りは収まらず、男はボンネットに飛び乗り足でフロントガラスを踏みつけてひびを入れた。恐怖を感じた女性が話し合いで収めようと車外へ出て改めて謝罪したものの、男はなおも激高し女性の左目付近を拳で殴打してあざを負わせ逃走した。

女性は翌23日に警察へ被害届を提出し法的措置を求める意向を示した。警察は防犯カメラ映像などから同日夜に男を特定し身柄を確保した。男は「車に先に接触されたのに無視され、クラクションの音に耐えられなかった」と主張し、運転手が女性とは気づかなかったと釈明しつつも反省を口にしている。

警察は男について身体への暴行や器物損壊など3つの容疑で立件し、24日に北バンコク刑事裁判所へ身柄を送致した。実際に車とバイクが接触していたかどうかや、交通上の責任がどちらにあったかについては、警察により別途確認が進められている。

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