12月9日、バンコク都プラウェート区の某インターナショナルスクールに爆破予告のメールが届き、教員・生徒970人が緊急避難する事態となった。警察は爆発物処理班(EOD)と警察犬を導入し、午前11時から学校中を捜索したが爆発物は見つからなかったとのこと。
関係者への取り調べで、同インター校で勤務するITエンジニアの男が爆破予告のメールを出したと自白。男によると、学校とのトラブルが原因で犯行に及んだという。学校の理事長によると、これまで男が管理しているタブレットなど32台の電子機器が紛失していることから、男が盗んでいたのではないかと調査し、それが男の反感を買ったのではないかとみられている。(12月10日=マティション)