UPR (Thailand) Co., Ltd.

ユーピーアール(タイランド)

パレット及び物流機器のレンタル

コスト削減にはレンタルパレットが効果的
リターナブルで地球環境にも優しい

 

経済のグローバル化とともに必要となるのが、質の高い物流とその周辺サービスだ。必要なものを、必要な場所まで、必要な人の元に届ける。季節的な変動もある中で高いサービスを維持し続けることは難しい。それを可能にしたのが日本企業の努力だった。海外進出を果たしたレンタルパレット企業で話を聞いた。

 

タイで流通する物流用パレット(荷物を載せるための荷役台)は現在約500万台。このうち、まだ半数ほどが木片を組み合わせて作った木製だ。しかし、湿気に弱く、カビが生えたり防腐剤が使用されていることなどから食品搬送には不向き。病害虫が海を超えて環境を破壊するケースも少なくなかった。低コストで一部が破損しても修理が容易であるなど長年にわたってパレットの主力とされてきたが、ここに来て木製からプラスチック(合成樹脂)製に移行する動きが市場で広がっている。
軽量ながらも強度に優れ、洗浄や管理が容易なプラスチック製。唯一の“欠点”が価格だった。こうした諸問題を一気に解決しようというのが、パレット及び物流機器のレンタル業、UPR社の取り組みだ。
国内に留まらず、国際間の移動が当たり前となった現代の物流事情。ところが、これまで海を渡るパレットは、使い捨てのワンウェイ式が主流だった。搬送先の国や地域で再利用されないまま、朽ち果てて廃棄処分となるケースも珍しくなかった。
「地球環境に優しくないことは、もう止めよう」。こうした市場意識の高まりが同社のビジネスの源流だった。2011年にはシンガポール、タイには14年9月に進出した。レムチャバン港やアユタヤなど企業が集積する地域にパレット倉庫を備え、貸出は必要最低限、料金も日割計算方式を採る。顧客は購入する必要もなく、コスト削減を進めることができる。「タイの物流市場は安定的に成長している。タイ国内全ての工業団地にパレット倉庫を開設し、木製からプラスチック製への切替需要を取り込みたい」と話す石川雄一MD。来年にはマレーシアでも事業を立ち上げる。日本、タイ、シンガポール、マレーシア。アジア各国をめぐるリターナブル・リユースの輪が間もなく完成しようとしている。

 

UPR

 

  TEL:02-672-5100
  20th Fl., Exchange Tower, 388 Sukhumvit Rd., Klongtoey, Bangkok 10110
※この情報は2014年11月現在の取材を元にしています

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